塩尻・高ボッチ高原の案内板新設 東山の国道20号沿い 旧看板役目終え撤去

塩尻市は東山の国道20号沿いに、高ボッチ高原の案内板を新設した。縦2メートル、横4メートルのアルミ板に、高原のロゴマークをデザインし、市道・高ボッチ線東山ルートの入り口の方向を指す矢印形の板も付けた。
昨年12月に設置した。看板は、高原の青空をイメージしたロゴマークカラーの青が基調で鮮やか。土台部分を含めると高さは4メートルあり、道行く人の目を引いている。市観光プロモーション課の坂田孝一さんは「高ボッチを観光客の方により知っていただきたい」と期待している。
長年この場所には「ワインの里」「自然と文化に恵まれた塩尻市」と書かれ、ワインだるやブドウの造形物、人形を合わせた立体的な看板を設置していた。発泡スチロールで作られていたため、雨の影響や経年劣化で傷み、昨年は人形が落下した。修理を検討したがコストがかかるとして撤去した。今後処分する。同様の立体看板は、宗賀の国道19号沿いにある物だけとなる。