笑顔、緊張の入園式 東筑各村の公立保育園

東筑摩郡内5村の公立保育園で3日、入園式が行われた。朝日村のあさひ保育園(上條浩充園長)には27人の園児が入園し、村の代表者や保育士に温かく迎えられて園生活をスタートさせた。
会場の遊戯室は保育士手作りの花飾りで彩られ、園児は保護者に手を引かれて入場した。それぞれにうれしそうな笑顔や少し緊張した表情を浮かべながら式に参加し、保育士と一緒に手遊びを楽しんだ。羽多野竜玖翔ちゃん(3)は「ブロック(遊び)が好き」と新しい友達と遊ぶことを楽しみにしていた。
上條園長は「お兄さんお姉さんがやってきたこと、みんながやってみたいことにどんどん挑戦して」と呼び掛けた。百瀬司郎教育長は「お子さん自身が自分の社会を広げる第1歩を踏み出す。安心安全な保育と健康を守るべく保育環境の整備に注力していく」とあいさつした。