山雅快勝、讃岐に2-0 J3第9節

サッカー松本山雅FCは明治安田J3第9節の13日、Pikaraスタジアム(香川県丸亀市)で讃岐と対戦し、2―0で勝った。3連戦の最後は快勝で締めくくり。勝ち点を9に伸ばし、15位に浮上した。
松本山雅はメンバーを大幅に変更して臨んだ。最終ラインは二ノ宮、松村が初のスタメン入り。ボランチに大橋を置き、前線の中央には田中を起用。右サイドの小川、佐相が先発に復帰した。
攻めては複数ゴールを奪い、守っては無失点。終盤に危ない場面をつくられたものの、大敗した前節の悔しさを拭い去った。前半に挙げた2得点は田中がマーク。13分に小川の落としを右足で決め、29分には左FKの折り返しに大橋が飛び込んだ後のこぼれ球を押し込んだ。
遠地の一戦には山雅サポーター約200人が訪れた。雨上がりで冷たい風も吹いた中で選手と共に戦った。
次節は20日で本拠地が舞台になる。栃木シティを迎え撃つ。