新たな学びや笑顔満開 松本市内の小中学校で入学式

松本市立の小中学校で4日、入学式が開かれた。春の日差しが注ぐ中、小学校では、新入生たちが大きなランドセルを背負って元気に登校し、保護者や教職員に見守られながら、式に臨んで新たな学びやでの生活をスタートさせた。
芳川小には113人が仲間入りした。在校生を代表して6年生約140人が式に出席し、新入生を歓迎した。児童会長の野村蕗愛さんは「助け合いを忘れず、学校生活を楽しみましょう」とあいさつした。中山靖隆校長は式辞で「元気よくあいさつすること、自分を大切にすること、友達を大事にすることの三つの約束を守りましょう」と話し、新入生は「はい」と大きな声で返事をしていた。
式の後の学級活動では、担任教師の自己紹介を聞き、配布物を確認した。新入生の有賀創一朗君(6)は「給食など、これからの学校生活が楽しみ」と笑顔を見せていた。
市立小28校に1714人、市立中19校に1814人が入学した。