国営あづみの公園堀金・穂高地区 満開のヒマワリ畑が人気

国営アルプスあづみの公園「堀金・穂高地区」の里山文化ゾーンでは、ヒマワリが見頃を迎えている。棚田約5000平方メートルに約2万本が植わっており、一部は入り口と出口がある迷路にもなっている。来園客が写真を撮ったり迷路に入ったりと思い出づくりを楽しんでいる。
種類は草丈150センチほどのハイブリッドサンフラワーが中心。同70センチのピノキオやチャイルドも楽しめる。迷路内の通路は総延長が500メートルあり、子供たちが出口を求めて元気に走り回っている。友人と13日に訪れた東京都の女性(57)は「圧巻。心をくすぐる仕掛けで、うまくできている。暑いけれど来てよかった」とヒマワリ畑を絶賛していた。
満開は昨年より5日ほど遅く、見頃は18日ごろまでという。