けん玉って楽しい! 木曽のおもちゃ美術館で「おでかけ けん玉広場」

木曽町新開の体験型ミュージアム「ふるさと体験 木曽おもちゃ美術館」で18日、市民タイムス主催のイベント「おでかけ けん玉広場」(松本パルコ協賛)が開かれた。木曽地域での開催は2回目で、午前・午後の部に県内外から延べ60人余が参加し、お互いに技を披露したり、さらに難しい技ができるよう練習に励んだりしていた。
グローバルけん玉ネットワーク(松本市)の窪田保代表らが、一人一人の技量に合わせてけん玉の技を教えた。初心者はけん玉をバランスよく積み上げる「積み木」などでけん玉に親しんだ。経験者は大皿・中皿と交互に玉を移動させる「もしかめ」や、「灯台」からの「さかおとし」といった連続技を習得しようと練習を重ねた。腕試しでけん玉検定に挑戦する子もいた。
1カ月前にけん玉を始めたばかりだという名古屋市の小学校5年生は「(玉を打つ動作が入る技の)『野球』ができるようになった。楽しかった」と話していた。