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冬の使者100羽超え 安曇野市内 犀川白鳥湖に3季ぶり観察館

飛び立つ白鳥(26日午前7時50分、犀川白鳥湖)

 安曇野市内で越冬しているコハクチョウが100羽を越えた。日本海側の大雪の影響で、餌を求めて南下してきたとみられる。白鳥の観察や保護活動に取り組む「アルプス白鳥の会」によると、26日時点での飛来数は167羽となっている。

 23~24日にかけて50羽ほど一気に増えた。災害復旧工事が完了した犀川白鳥湖(豊科田沢)では、3季ぶりにアルプス白鳥の会による観察館が設置され、多くの愛好家が写真撮影などを楽しむ。会事務局の会田仁さんは「あまり近づきすぎず、静かに観察してほしい」と呼び掛けている。

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