満開の桜 桃介橋彩る 南木曽町 ハイカー行き交う
南木曽町読書の木曽川に架かる桃介橋のたもとで、桜が花盛りを迎えている。通路沿いに鮮やかに咲き誇り、橋を渡る人を温かく迎えているようだ。
橋は大正時代、実業家の福沢桃介が水力発電所建設の資材運搬路として架けた。今では周辺が桃介橋河川公園などとして整備され、住民の憩いの場になっている。国内外のハイカーが、近くを通る旧中山道を巡る傍ら、足を延ばして橋の見学にも訪れる。行き交う多様な人たちが、カメラを向けるなどして頭上の彩りを楽しんでいる。
地域の話題