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春本番  塩尻市役所のシダレザクラは五分咲き ライトアップも

ライトアップされた塩尻市役所のシダレザクラ

 塩尻市内で桜やスイセンが咲き始めた。つぼみが膨らんでから気温が上がらない状態が続いたことから、開花まで足踏みの状態が続いたものの、この数日は暖かい日が続き開花期が早い桜は見ごろを迎えつつある。今後も日中は気温が上昇する予想でソメイヨシノなども開花が進みそうだ。
 塩尻市役所の前庭にある、樹齢100年と推定される高さ10メートルのシダレザクラは五分咲きとなった。恒例のライトアップも始まり、夜には空から花が降り注ぐように枝が垂れている。特に開花が進んだ南側の枝ぶりが見事だ。ライトアップは花が散るまで続けられ、日没から午後9時まで点灯する。市の担当者は「お花見をされる方も増えてきている。今年も多くの方に楽しんでもらえたら」と話している。