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真っ白子ヤギ 3代目誕生 麻績村 本町の桐山さん宅

桐山さん宅で生まれたフワ(左)の子ヤギ

 麻績村本町で趣味でヤギを飼育している桐山利光さん(54)宅で今春、子ヤギが1頭生まれた。雪のように純白な雄で、平成30(2018)年からヤギを飼う桐山さんにとって、3代目となる子ヤギの誕生を喜んでいる。

 母親でトカラヤギの「フワ」と筑北地域の知人が飼う日本ザーネン種の父親との交配といい、17日に生まれた。体高は30センチに満たず、名前はまだない。26日に初めて屋外に出したところ、フワや祖母の「メロ」が草を食む様子をまねつつ、フワに乳をせがんでいた。
 桐山さん宅は筑北中学校の前で、麻績保育園の園児たちも時折、ヤギと交流に訪れる。桐山さんは「無事に生まれてくれてうれしい。地域の子供たちも子ヤギとの交流を楽しんでくれれば」と願っていた。