山雅 待望の今季初勝利 ホーム開幕戦で相模原に2-0

サッカー松本山雅FCは明治安田J3第6節の23日、サンプロアルウィン(松本市)で相模原と戦い、2―0で勝った。仕切り直しとなったホーム開幕戦には8831人が来場。今季初勝利にスタジアムが沸いた。
今節は3―4―3を採用。最終ラインは右から野々村、高橋、杉田が並び、前線は浅川を中央に置いて左右に菊井、村越を配した。主導権を握った前半は20分に左クロスから浅川が先制点。後半10分に山本康が中距離から射貫いて突き放した。終盤はピンチもありながら、2戦連続の無失点で戦い抜いた。
キックオフに先駆けて、市民タイムスがコレオグラフィーを展開した。試合後には昨季限りで現役を退いた橋内優也アカデミーロールモデルコーチの引退セレモニーもあった。
ルヴァン杯(26日)を挟んで次節を戦う。29日にアウェーで岐阜と対戦する。