新体操・Wingまつもと発表会 290人が華やかに演技

松本市を拠点に活動する新体操クラブ「WingまつもとR.G.」(西沢啓子代表)は24日、安曇野市のANCアリーナで第44回演技発表会を開いた。松本市や安曇野市の13クラスで学ぶ3歳~高校3年生約290人が出演し、保護者や指導者に1年間の成長を伝えた。
華やかな衣装に身を包み、リボンやフープを使った技巧的な舞や、迫力たっぷりの回転技のタンブリングで観客を魅了した。園児たちの元気いっぱいの演技や、クラブを卒業後も新体操を続ける大学生らの客演もあった。
年長から新体操を始め、本年度でクラブを卒業する巣山沙織さん(15)=安曇野市堀金中3年=は「みんなと心を一つに、見た人を元気にする演技ができた」と笑顔だった。