スリル満点 雪遊び堪能 聖高原スキー場でフェス

麻績村の聖高原スキー場で23日、第27回聖高原スノーフェスティバル(麻績村観光協会主催)が開かれた。多くの家族連れが訪れ、銀世界でさまざまな遊びを楽しんだ。
ゲレンデの下の広場でイベントが行われ、スノーモービルで引くバナナボートの遊びには長蛇の列ができた。親子がバナナボートにまたがり、ドリフトをするように円を描いて回ると、母親は悲鳴を上げ、子供たちは満面の笑みでスリルを味わっていた。
千曲市から家族5人で訪れた竹内博文さん(55)は「最高!この感覚はなかなか体験できない」と話し、長女の沙穂里さん(10)は「1周目は少し怖かったけれど、2周目は慣れて楽しかった」と喜んでいた。
麻績村の宮下浩保観光課長は「今年は雪がたっぷりある。ぜひスキー場に来てほしい」と話し、塚原勝幸村長は「四季を通して聖高原を利用してもらえれば」と期待していた。