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山雅 今季開幕戦ドロー 沼津と1-1先制実らず

後半11分、先制点を決める松本山雅の村越(左)

 サッカー松本山雅FCは明治安田J3第2節の23日、愛鷹広域公園多目的競技場(静岡県沼津市)で沼津とシーズン開幕戦を戦い、1―1で引き分けた。J2昇格に向けて好発進とはならなかったが、頼もしい大声援を背にピッチで戦った。
 新たに早川知伸監督が指揮を執る松本山雅は4―5―1の布陣でスタート。野々村、高橋が最終ラインの中央に並び、両翼を佐相、村越が担い、前線に安藤を配した。
 スコアが動いたのは後半11分。佐相の右からの折り返しを村越が決めて先制した。ただ32分に振り出しに戻されてそのままタイムアップを迎えた。
 昨季最終戦を戦ったスタジアムで迎えた初戦には約3000人の山雅サポーターが駆け付けた。熱い心意気でピッチの選手と共に戦った。
 次節は3月1日で、引き続きアウェー戦に臨む。奈良クラブと対戦する。