開幕に向け競争本格化 松本山雅の鹿児島キャンプ始まる

サッカーJ3松本山雅FCは3日、鹿児島市の県立鴨池補助競技場で2次キャンプをスタートした。日程は16日までの14日間。3週間後に控えるリーグ初戦に向け、心身の状態を高めながらチームの骨格を固める。
前日に鹿児島入りした選手たちは軽めのメニューで汗を流した。32人が帯同している。
2次では、開幕に向けて各ポジションの競争が本格化する。新加入の本間ジャスティンは「コミュニケーションを取って戦術を合わせる。その中でどれだけ自分の武器を出せるか」。安藤翼は「結果にこだわることを課している。ぎらぎらした姿を周りに見せ、ピッチ内で貢献する基準を上げていければ」と力を込めた。
チームづくりの進度に手応えを得る早川知伸監督。体力的な強度をもう一段階上げたいとし、「守備は原則を含めて細かくやっていく。攻撃はどうゴールを奪うかというところに持って行けるか」と見据えた。