筑北キャラがぬいぐるみに 「天舞くん」と「ちくにゃん」

筑北村が、令和5年夏に「デビュー」した村PRキャラクター「天舞くん」と「ちくにゃん」のぬいぐるみを作った。年度内に各100体製作し村内の公共施設や学校、飲食店など各所に飾る計画で、かわいらしい2体が大勢の目に日常的に触れることで、村のPR役としての認知度をさらに高めたい考えだ。
両キャラがそれぞれ足を伸ばして座る愛らしい姿で、高さは天舞くんが約30センチ、ちくにゃんが約20センチ。県の地域発元気づくり支援金を活用し、2体のデザインを手掛けたデザイナー・久保誠二郎さんが造形を立体化した。
村は、両キャラを広報やポスターの挿絵に利用したり着ぐるみを作ったりと、村に親しみを感じてもらう〝顔〟としての役割を強化している。今回のぬいぐるみは非売品だが、来年度以降は土産品として販売可能なやや小ぶりなぬいぐるみの開発も検討中といい、観光課は「かわいいと感じてもらうことで、村に愛着を深めてほしい」と願う。