スケート場に笑顔満開 朝日でまつり
貴重な天然リンクとなっている朝日村針尾のアイススケート場で２６日、恒例のスケート場まつり（村公民館主催）が開かれた。村民を中心に家族連れがにぎやかに集い、スケート靴で１周約２００メートルのコースを滑走するレースや、そりを使った氷上の遊びを満喫した。
スポーツ推進委員が中心になって３種目を企画し、各種目に約３０人が参加した。靴で参加できる「氷上そりカヌー」では、そりに乗って手足でこぎながら約１０メートルを競走し、親子一緒に盛り上がった。サッカー松本山雅ＦＣ公式マスコットキャラクターのガンズくんも飛び入りでそりカヌーに参加し、子供たちを喜ばせた。
２種目を楽しんだ朝日小学校６年の齊藤果歩さん（１１）は「スケート靴を履いている時と履いていない時で氷に立つ感覚が違って面白かった」と話した。今季のスケート場は２月初めまでの営業を予定する。