教育・子育て

2学期の思い出いっぱい! 小中学校で終業式

2学期で楽しかったことなどを発表する児童(松本市菅野小)

 中信地方の多くの小中学校で24日、2学期の終業式が開かれた。1年で1番長い学期の学習や行事を振り返り、3学期への決意を新たにした。

 松本市の菅野小学校(梅田久仁校長、552人)では、インフルエンザの流行を受け、各教室で校内放送を通じて終業式をした。3年生2人と5年生3人が、児童を代表して作文発表をした。5年3組の山口慶太君(11)は「算数の平均のテストで100点を取れた。3学期も100点がたくさん取れるように頑張りたい」と意気込んだ。梅田校長は「年末年始に、家族や地域の一員として過ごすための冬休み。大掃除などのお手伝いをしましょう」と呼び掛けた。
 3年2組では式後、2学期の振り返りをし、楽しかったことや、頑張ったことなどを発表し合った。積極的に手を上げ、元気よく「勉強を頑張った」「社会科見学が楽しかった」などと答えていた。
 松本市立小学校の終業式は24日と25日がピークで、3学期の始業式は来年1月8日と9日に行われる。