教育・子育て

はっけよい!土俵で児童白熱 大相撲源池場所

力いっぱいの取組をする児童

 松本市の源池小学校(原修司校長、236人)で18日、26回目の相撲大会「大相撲源池場所」が開かれた。全校児童が学年ごと東西に分かれて、白熱した取組を繰り広げた。

 保護者や地域住民が見守る中、まわしを締めた児童が自分で考えたしこ名を書いた紙を掲げて土俵入りした。取組は男女別で、行司役の教員の掛け声で組み合った。相手のまわしをつかんで力いっぱい押したり、負けずに踏ん張ったり、一生懸命に戦った。5、6年生の学年横綱と学校横綱を決める取組もあった。
 女子の学校横綱となった三代澤由愛さん(12)=6年=は「昨年負けたことをばねに頑張った」と言い、男子の学校横綱となった小原佑太君(11)=6年=は「2連覇を果たせた」と喜んだ。
 創立120周年を記念して、大相撲の横綱の土俵入りの一つ・雲龍型にのっとった、児童による土俵入りも披露された。