山雅黒星、八戸に0-1 後半戦苦いスタート

明治安田J3リーグ第20節の6日、松本山雅FCはプライフーズスタジアム(青森県八戸市)でヴァンラーレ八戸と戦い、0―1で敗れてシーズン後半戦は黒星スタートとなった。3戦連続で勝利から遠ざかり、順位は暫定11位に後退した。
松本山雅は4―3―3の布陣。2試合ぶりに先発に戻った安藤を前線の右に配したほかは前節と同じ顔ぶれで臨んだ。前半はスコアレス。相手ペースの中で樋口や浅川らが好機を迎えたが、ネットを揺らせないまま折り返した。後半もゴールが遠い展開は変わらず、38分に右クロスをねじ込まれた。試合を通してミスが多く、主導権を握れなかった。
来場した山雅サポーターは約200人。勝利を信じて最後まで声をからした。
次節は14日で、FC大阪と本拠地で戦う。リーグ戦では今季初のナイトゲームとなる。