穂高納涼祭の盆踊り 5年ぶりに復活へ

安曇野市穂高で8月3日に開かれる第41回穂高納涼祭の実行委員会(委員長=早川正美・穂高公民館長)は、5年ぶりに盆踊りを復活させる。令和元年度まで軽快な穂高音頭とアップテンポのHOTAKAサンバの2曲で踊っていたが、新型コロナウイルス禍で中止や縮小が続き、踊りの実施を望む声が出ていた。会場となる穂高会館の駐車場で来場者と輪になって踊り、夏の一夜を楽しむ。
穂高会館東側の駐車場にステージややぐら、本部などを設置し、その周りを踊りながら回る。納涼祭は午後4時半に始まり、盆踊りは6時15分からとなる。15分間ずつ踊りと休憩を繰り返す。休憩中にはステージ発表もある。
穂高納涼祭は、YOSAKOI安曇野とセットで行われていたが令和元年度でYOSAKOI安曇野が最後となり、納涼祭は2~4年度に新型コロナウイルス禍で中止となった。納涼祭は5年度に再開したがステージ発表のみだった。早川実行委員長は「2曲それぞれ思いを込めて作られた曲だと思う。みんなで踊り、口ずさむことができるようになれば」と願う。
穂高公民館は納涼祭に向けて7月11日午後6時半~8時に同公民館講堂で盆踊り講習会を開く。参加は無料で、事前の申し込みは不要。問い合わせは同公民館(電話0263・82・5970)へ。