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山雅が首位・大宮を撃破 浅川と藤谷がゴールで零封

後半34分、右クロスに頭で合わせて先制点を決める松本山雅の浅川(右)

 明治安田J3リーグ第13節の6日、松本山雅FCはNACK5スタジアム大宮(さいたま市)で大宮アルディージャに挑み、2―0で勝った。無敗の首位に土を付けて勝ち点を19に伸ばした。

 前節から中2日の一戦で松本山雅はスタメン5人を入れ替えた。最終ラインの中央に常田が戻り、右に藤谷を配置。山本康がボランチ、安藤がトップ下を担い、前線の右に佐相が入った。
 2得点を奪い、守っては零封で快勝した。スコアが動かないまま迎えた後半に均衡を破ったのは松本山雅。34分に藤谷のクロスを浅川が頭で決めて先制すると、1分後には藤谷が左足でネットを揺らした。最後は橋内を投入して3バックに切り替えて逃げ切った。
 アウェー戦に訪れた山雅サポーターは約2200人。満席に近いスタジアムで選手の背中を押した。
 次節は、天皇杯県予選(12日)を挟んだ18日になる。本拠地にギラヴァンツ北九州を迎え撃つ。