教育・子育て

1年生仲良くしよう! 松本市内の小学校で迎える会

上級生に歓迎され、笑顔を見せる1年生

 新年度が始まって1カ月がたち、松本市内の各小学校では1年生を迎える会が開かれている。宮田の開明小学校(百瀬顕正校長、562人)は2日に開き、動画で学校生活を紹介したり、全校で校歌を斉唱したりして3クラス100人の新入生をもてなした。

 6年生がインターネット上のアプリケーションで自作した動画をスクリーンに映し出し、体育館の使い方や給食の食べ方など、学校生活を送る上での決まり事を1年生に教えた。清掃委員が掃除の方法を伝える寸劇をユーモアたっぷりに披露すると、1年生は笑い声を上げていた。校歌の斉唱で絆を深め、1年生は「ドキドキドン!一年生」を歌って上級生に感謝を伝えた。
 羽生田知花さん(6)は「劇が面白かった。楽しい学校生活にしたい」と笑顔を見せ、児童会長の後藤駿介君(11)は「1年生が喜んでいてうれしかった。楽しんで学校に来てほしい」と話していた。