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松本山雅が5試合ぶり白星 ホームで讃岐に2-1

後半8分、頭で先制点を決める松本山雅の菊井(中央奥)

 明治安田J3リーグは20日、第9節の残り2試合があり、松本山雅FCはサンプロアルウィン(松本市)でカマタマーレ讃岐に2―1で勝った。5試合ぶりの白星で、勝ち点を13に伸ばして暫定11位に浮上した。入場者は6165人だった。

 ルヴァン杯で3バックを採用した松本山雅は4―3―3に戻して臨んだ。米原がリーグ戦で初先発。山本康とボランチを組んだ。
 安易なミスが頻発した前半はスコアレス。折り返した後に先手を取ったのは松本山雅だった。8分に右クロスを樋口が折り返し、菊井が頭で詰めた。追い付かれて迎えた36分、左サイドの深い位置に運んだ安永が中央に送ったボールがオウンゴールを誘発。これが決勝点となった。
 勝ち越し点の直後にゴールネットを張る支柱が破損。ゴールの交換による24分間の中断の後に再開した。
 今節からホーム3連戦となる。次戦は28日で、カターレ富山を迎え撃つ。

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