成瀬さんの精緻な絵画紹介 市民タイムス山光ホール
安曇野市の画家・成瀬遼さん（３９）の絵画展「窓の向こうの世界」が２０日、同市穂高柏原の市民タイムス安曇野支社山光ホールで始まった。市民タイムスの連載「窓の向こう」に掲載された作品など約４０点を展示している。２９日まで。
連載で掲載された作品の一つ「いつか夢想した空の果てに」は青空にたたずむ１枚の木の葉を描いた作品だ。寝具や椅子、スカートなどを緻密に描いた作品も目を引く。成瀬さんは「自分が心地いい、きれい、美しいと思う物」を作品にしているといい、「絵の前で感想をいただけるだけで幸せ」と話している。
入場無料。午前１０時から午後４時（最終日は２時）まで。成瀬さんは２３日と２５日を除き会場にいる。