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全国の陶器15万点大集合 安曇野スイス村で恒例の市 5月6日まで

さまざまな陶器が並ぶ会場

 全国の窯元や小売り・卸業者などでつくる全国大陶器市振興会(事務局・山口県宇部市)の第21回安曇野全国大陶器市が20日、安曇野市豊科南穂高の安曇野スイス村サンモリッツ屋外の特設会場で始まった。有田や美濃、信楽などの産地の陶器を中心に約15万点が並ぶ。5月6日まで。

 日常使いの器から手作り・手書きの一点物まで幅広い品がそろっている。伝統工芸士が手掛けた有田焼の沈香壺や信楽焼のタヌキの置物などが目を引く。乾物や刃物の店舗も出店している。
 初日は子供用の茶わんを買い求める家族連れなどの姿が見られた。振興会事務局長の小原淳子さんは「気に入った器をそろえて新しい生活のスタートに使ってほしい」と話している。
 各日の午前10時から午後5時半(最終日は4時)まで。問い合わせは(電話090・5691・7712)へ。

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