地域の安全安心 尽力誓う 塩尻市消防団 新体制スタート
塩尻市消防団（中野清志団長）は７日、同市レザンホールで本年度任命式を開いた。新入団員２７人を含め、階級変更、再任などの計１０４人を任命した。
中野団長が「地域社会に奉仕するボランティア精神を強く持ち、自らの地域は自らが守るという心で職務を遂行してほしい」とあいさつし、被任命者の代表に任命書を手渡した。新入団員を代表して塩尻分団第１部の桜井鈴士さん（２５）＝塩尻町＝が「日本国憲法および法律を擁護し、良心に従って忠実に消防の義務を遂行する」と宣誓した。
百瀬敬市長は「地域防災の要として、市民の安全安心の確保により一層のご支援ご協力を頂きたい」とあいさつした。
式典前には、市消防団音楽隊の演奏があった。