梅雨明けだ!夏が来た! 関東甲信、平年より3日遅く

気象庁は22日、長野県を含む関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より3日遅く、昨年より1日早くなった。
長野地方気象台によると22日の関東甲信地方は太平洋高気圧に覆われ、晴れや曇りとなった。向こう1週間は山沿いや内陸部を中心に一時的に雨が降る所があるが、太平洋高気圧に覆われて晴れる日が多い見込みとなっている。
22日の松本はよく晴れて午前9時には気温が25度を超えた。松本市小屋北の芳川公園では午前中から多くの家族連れが訪れ、子供たちが噴水や水路で遊んで歓声を上げていた。最高気温は32・6度となった。
関東甲信地方の今年の梅雨入りは平年より1日遅い6月8日だった。梅雨の期間中(6月8~7月21日)の降水量は松本市沢村で201・0ミリとなり、平年並みだった。日照時間は248・6時間で平年より8・5%長かった。