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修那羅石神仏ガチャ 29日発売

筑北村が新たな観光土産にと作った5種類の「修那羅石神仏ガチャ」

 筑北村は29日、坂井の修那羅山安宮神社に点在する多彩な石神仏を手のひらに乗る小型フィギュア(模型)に再現したカプセルトイ「修那羅石神仏ガチャ」を、村内3カ所で発売する。コレクター心をくすぐるご当地土産で、模型を活用した写真コンテストや塗装ワークショップ(WS)も企画している。

 カプセルに納められた高さ約6センチの樹脂製模型で、本年度に村がキャラクター化した「修那羅大天武」と「猫神」、人気の「千手観音」「将軍騎馬像」など5種類(うち1種類はシークレット)計1000個を専門業者の協力で製作した。独特の造形は3Dプリンターで精巧に表現され愛らしい。西条温泉とくら(西条)と道の駅さかきた(坂北)まんだらの庄(坂井)の3カ所で1回300円で購入できる。
 写真コンテストは、ツイッターなどを活用し、29日~10月29日に村内で催すデジタルスタンプラリーイベントに合わせて催す。塗装WSは模型に専用の塗料を思い思いに塗る体験で、8月19日にまんだらの庄で、20日に道の駅さかきたで開く。(両日とも午前11時~午後2時、1個100円)。
 好評ならシリーズ展開も検討する。企画担当の村地域おこし協力隊員・庄司真実さん(26)は「子供たちが大切な文化財を知るきっかけとしても、親しまれれば」と願う。
 詳しくは村ホームページ(QRコード)へ。

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