政治・経済

生坂村 山清路の案内看板を新調

案内看板計3基が新調された山清路

 生坂村は、村内の犀川沿いにあり「信濃十名勝」に数えられる景勝地・山清路の案内看板を新調した。一帯の名所をイラストで分かりやすく紹介した内容で、今後の観光整備に役立てる。

 看板は縦1~1・2㍍、横1・7~2・1㍍の全3基で、新山清路橋近くの公共トイレ脇に1基、旧山清路橋の上下流約1㌔区間に2基、それぞれ古い基部を生かしながら付け替えた。川周辺の名称や位置関係について、差切峡につながる山清路大橋を加えたり左岸にそびえる金戸山の散策路表示を修正したりと最新の状況に更新した。工事費は3基で約137万円となる。
 村によると、山清路の犀川右岸を走る県道大町麻績インター千曲線は今月中にも村道へ移管される見込みで、村は将来的に遊歩道として整備する計画を進めている。村振興課は「一帯をゆったり散策できるよう環境を整備していきたい」としている。