地域の話題

四賀の空 こいのぼり悠々

悠然と空を舞うこいのぼり

 松本市四賀地区を流れる保福寺川の四賀大橋(会田)で、端午の節句に合わせてこいのぼりが掲げられている。春風に吹かれて悠々と空を泳ぐ姿が、住民や道行く人の目を引いている。

 住民有志でつくる「会田鯉のぼりプロジェクト」が飾り、今年で6年目になる。子供の成長などで飾られなくなったこいのぼりが松本平一円から寄せられ、今年は44匹が空を舞う。地元の丸山鉄工所の協力で川の両岸に約60メートルのワイヤを張ってつり下げた。5月10日まで楽しむことができる。
 近くには四賀小学校や子供が集う公園もあり、プロジェクト代表の小峰悦雄さん(73)=中川=は「子供たちに喜んでもらえるといい」と話していた。
 同プロジェクトでは来年以降に飾るこいのぼりを募っている。問い合わせは小峰さん(電話090・2172・0719)へ。