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安曇野市の龍門渕公園 ボートの上からお花見

ラフティングをしながら花見を楽しむ人たち 

  安曇野市明科中川手の龍門渕公園で12日、「龍門渕さくらまつり」が2日間の日程で始まった。園内のソメイヨシノなど約70本の桜が見頃を迎え、公園隣を流れる前川でラフティングを楽しみながら桜を眺める「水上花見」などが行われている。
 
 

 来場者は救命胴衣を着て8人乗りのゴムボートに乗り、川沿いに並ぶ満開の桜を見上げながら川下りをした。豊科北小学校4年の松尾輝君(9)は友人たちと歓声を上げ「低い所から桜を見ると何か違う。水の上からでしか見られない景色で良かった」と話していた。夕方には桜がライトアップされ、子供たちが手作りした色とりどりの灯籠約100基が水辺に趣を添えた。
 明科駅周辺まちづくり委員会などの地元団体でつくる実行チームが主催した。
 13日は午前10時~午後3時。子供向け体験イベントやステージ発表、スタンプラリーなどが行われる。