河津桜開花 春来たる 塩尻市保健福祉センター

塩尻市保健福祉センター西側玄関前の河津桜が咲き始めた。姉妹都市・静岡県南伊豆町から寄贈された高さ2~3メートルの3本があり、ピンク色の花が開き、春の訪れを感じさせる。
3月28日に1輪咲いていたが、寒さが戻った週末は開花はあまり進まず、31日はまばらに咲く様子が確認できた。濃いピンクに染まったつぼみが大きく膨らみ、大半が"待機"の状態になっていた。
河津桜は、日本固有種の自然交雑で生まれた早咲きの桜として知られる。塩尻ではセンター開所の平成13(2001)年以降に植えられ、20年以上がたつ。花言葉は「思いを託します」。花の色の濃さが「思いの強さ」や「希望」を表すとも言われている。