学校リンクでスケート授業 松本の今井小で今年も

松本市の今井小学校で今年も、中庭に作られたリンクでスケートの授業が行われている。児童たちは氷の感触を味わい、時には転びながらも元気に体を動かしている。授業は、1~3年生を対象にリンクの状態を見ながら2月下旬ころまで行う。
20日の1時間目は2年1組(32人、西澤優希教諭)の授業があった。子どもたちはスケート靴を履くのに苦戦しながらも、リンクに上がってうれしそうに滑った。三角コーンが置かれ、流れに沿って自分のペースで周回した。
桃井秀人君(8)は「カーブを曲がるところが楽しい」と話し、丸山明穂さん(7)は「いっぱい滑れて楽しい」と笑顔を見せた。
リンクは先月、PTAが作業をして冬休み中にしっかり凍らせた。1月末まで夕方の1時間ほどは全校児童に開放しており、初日には約15人が滑った。