最終学期元気に始動 松本市内小学校で始業式
松本市内の小学校で8日、3学期の始業式が行われた。冬休みを終えた児童が元気よく登校して新年のあいさつを交わし、気持ちを新たに最終学期のスタートを切った。
開明小学校(百瀬顕正校長、550人)は体育館で始業式を開いた。3年生2人が目標を発表し、「3年生で学ぶ漢字を覚えたい」「新しいことに挑戦したい」などと意欲を語った。百瀬校長は、初夢と、今年の干支の「巳」について説明し「一日を大切にし、良い3学期と一年にしてほしい」と呼び掛けた。
式に続いて学級活動があり、3年1組(浦沢広一教諭、32人)は、初めて取り組んだ書き初めを見せ合った。班ごと前に出て作品を見せ、感想を述べた。金井孝太朗君(9)は「大きさをそろえてきれいに書けた」、清水和花さん(9)は「はねとはらいをなめらかにできた」と笑顔を見せた。
市内の小学校は8日と9日が3学期始業式のピークとなる。