愛好者が生き生きプレー 市民タイムス杯マレットゴルフ大会

第29回市民タイムス杯マレットゴルフ大会(市民タイムス主催、松本マレットゴルフ協会主管)が27日、松本市郊外の信州スカイパークで開かれた。約120人の愛好者が生き生きとプレーを楽しみ交流を深めた。男子は飯島修さん(75)=松本市梓川倭、女子は宮下幸江さん(77)=同市波田=が優勝した。
開会式で市民タイムスの三村精一常務が「マレットゴルフは生涯スポーツの代表格といわれる。日頃の練習の成果を発揮し、同時に仲間づくりもしてほしい」と呼び掛けた。
参加者は、かもしか・らいちょうコースの計36ホールを回った。強く打ちすぎたり、打球の方向がずれたりするとOBになりやすいコースといい、それぞれが集中力を高めてボールを打った。
優勝した飯島さんはホールによって調子の波があったものの、「最後まで諦めなかったことが結果につながった」と喜んだ。宮下さんは堅実なプレーを展開。「優勝はうれしい。今後も健康第一で続けたい」と笑顔を見せた。松本マレットゴルフ協会の三村喜一郎会長はマレットの魅力について「誰でも競技でき、健康づくりにもつながる」と話した。
(土屋智彦)
優勝以外の上位入賞者は次の皆さん。
▽男子=②江成忠史(塩尻市)③古旗君雄(安曇野市)▽女子=②酒井かよ(塩尻市)③手塚美和子(松本市)