山雅が逆転負け 村越の先制ゴール実らず

明治安田J3リーグ第15節の1日、松本山雅FCはサンプロアルウィン(松本市)でFC今治と戦い、1―2で敗れた。勝ち点は20のままで、順位は今治と入れ替わって暫定11位。スタジアムには6518人が訪れた。
松本山雅は中盤の配置を替え、右から山本康、米原、菊井と並んだ。スタメンは前節から2人を変更。宮部が最終ラインの中央で初先発し、村越が前線の右を担った。
先制は松本山雅。前半9分にカウンターで安藤が左から持ち上がり、折り返しを村越が蹴り込んだ。だが31分に右サイドを崩されてクロスから失点。後半25分にはセットプレーの流れから勝ち越し点を許した。終盤は常田を前線に上げるなどしてパワープレーを仕掛けたが実らなかった。
次節は8日で、アウェーで鳥取と戦う。午後7時キックオフで、リーグ戦では今季初のナイトゲームになる。