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「工芸の五月」 松本駅にインフォコーナー

フォトスポットなどが設置されたコーナー

 松本市で開催中の月間イベント「工芸の五月」のインフォコーナーが、松本駅のJR東日本ウエルカムセンター松本にお目見えした。フォトスポットとマップのパネルを設置したほか工芸の五月参加ギャラリーの情報を集め、まちの玄関口でPRしている。26日まで。

 改札口の正面となる位置に、縦2メートルのパネルが利用客の目を引いている。フォトスポットは第40回の節目となるクラフトフェアまつもと(25、26日)のメインビジュアル。市内の木工作家・寺下健太さんの作品を撮影したダイレクトメールのデザインで、椅子に腰掛けるポーズなどで自由に撮影してもらい、SNS(交流サイト)での拡散を狙う。
 隣にはギャラリーや催しを紹介するガイドマップを拡大して並べた。今後、作家お勧めの松本土産の情報を随時追加していくという。ガイドマップや各ギャラリーのチラシも備えて配布している。
 工芸の五月実行委員会は「駅にしかないフォトスポットを楽しみ、情報を収集してまち巡りに活用していただければ」としている。