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移住定住促進住宅新たに4棟 若者向け、麻績の桑山中央区に

建設が進む麻績村桑山の移住定住促進住宅

 麻績村桑山(桑山中央区)にある移住定住促進住宅の団地で、今年7月にも新たに4棟が入居可能となる。村が進める若者定住促進に向けた同団地での建設事業の第2弾で、村は11日まで入居希望者を募っている。

 木造平屋(3LDK)のオール電化住宅で、床面積85.3平方メートルの4棟を建てている。それぞれの敷地面積は400平方メートルで、駐車場は車2台分ずつを確保する。初夏にも完成する見込みだ。
 月額家賃は3万円(同居する小学生以下の子供1人につき1000円減免)。入居できるのは、世帯主が入居時45歳未満で、村内在住希望の夫婦(事実上婚姻関係も可)世帯などとなる。
 近隣には村温泉宿泊施設・シェーンガルテンおみがあり、晴天時には西に北アルプスが一望できる。同住宅団地にはすでに9棟があり、いずれも20~40代の若い世帯が暮らしている。
 入居希望は、村が書類・面談などで審査する。村振興課は「麻績村を生活拠点とすることに興味のある人に検討してもらえれば」としている。
 詳しくは村振興課(電話0263・67・3001)へ。

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