屋外で昼食交流、気持ちいい 麻績小児童と筑北中生徒

麻績村の麻績小学校で1日、筑北中学校との屋外交流給食が開かれた。児童・生徒約130人と教職員が爽やかな青空の下、グラウンドで輪になって特製の「あおぞら弁当」を味わった。
昨年度に始まった小中交流の取り組みで、昨年は小雨で校内で実施したため初めて屋外で昼食を取った。弁当にはもち麦入りゆかりご飯や唐揚げ、厚焼き卵、煮物などが入っており、児童・生徒は8グループに分かれて食べた。給食前には自己紹介やレクリエーションで交流した。
筑北中1年の塚原響さん(12)は「日差しがちょっと暑いくらいだけど風が気持ちよい」と屋外での食事を楽しみ、麻績小6年の塚原広君(11)も「普段あまり関わらない中学の先輩たちと話しながら食べる給食は特別感があって楽しい」と笑顔で話していた。