スカイライン・GT-R 自慢の愛車松本に集結

国産スポーツカーの「スカイライン」や「GT―R」の愛好家が全国から集い、自慢の愛車を観賞し合って交流する催し「2025ARCスーパーエキシビジョンatやまびこドーム」が3日、松本市空港東のやまびこドームで開かれた。今年が3回目で過去最多の130台が集結。車談義が盛り上がった。
普段あまり目にすることのない旧車や珍しい車両も並ぶ中、人気のレーシングカー「R32カルソニックスカイラインGTR」のコーナーは記念写真を撮る人でにぎわった。「スカイラインGTR34」が大好きという横浜市の小学校6年生・山崎快君(12)は、祖母の岸本茂子さん(72)=松本市今井=と一緒に見て回り「前後の顔やマフラー、全部かっこいい」と大喜びだった。
家族で楽しめるようにと企画したキッズダンスのステージやじゃんけん大会も盛り上がった。
スポーツカーのオーナーたちでつくるクラブ「ARC」が主催した。ARC信越リーダーの鴈金亮さん(50)=小諸市=は「3年目を迎えて認知が進んできた。若い世代を含め、車好きを増やしていきたい」と話していた。