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松本国際が11年ぶり中信制す 春の北信越高校野球中信予選

松本国際先発の市川。気迫のこもった投球で相手打線を完封した

 第152回春季北信越地区高校野球県大会中信予選会は4日、松本市のセキスイハイム松本スタジアムで決勝があり、松本国際が6―0で松本第一を破り、前身の創造学園時代の平成26(2014)年春以来11年ぶり(春秋通算22季ぶり)に地区優勝を果たした。3位決定戦は、東京都市大学塩尻が9―0の7回コールドで日本ウェルネス長野を下した。4校は10日に南信3会場で開幕する県大会に出場する。組み合わせ抽選は6日に行われる。
 松本国際は投打がかみ合い、中信王座をつかんだ。森田、伊藤音、出口の中軸を中心に15安打で6得点を奪うと、先発市川が松本第一打線を完封した。
 都市大塩尻は14安打9得点と攻めたてた。守っては渡邊と白土の継投でウェルネス打線を零封した。