市政課題を高校生らが問う 松本で立候補予定者公開討論会

10日告示、17日投開票の松本市長選挙の立候補予定者公開討論会が2日、市勤労者福祉センターで開かれた。高校生ら若い世代の企画で、立候補を表明している5人の政策や考えを約60人が聞いた。
討論会に臨んだのは菱山晋一氏(68)、臥雲義尚氏(60)、赤羽俊太郎氏(40)、上條邦樹氏(54)、竹内貴也氏(58)で、それぞれ自己紹介し、高校生らの質問に答え、駅前開発のあり方などの課題について意見を述べた。
主催したのは市内の学習塾に通う高校生ら7人で、代表の生徒は「自分の投票先を考えるきっかけになった」と話しながらも「もっと大勢の人に聞いてもらいたかった」と残念がった。