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サッカーJ3最終戦 山雅は奈良に敗れる 9位で閉幕

最終戦セレモニーであいさつし今季を振り返る霜田監督

 明治安田J3の今季最終戦となる第38節の2日、松本山雅FCは本拠地で奈良クラブと対戦し、0―1で敗れた。シーズン成績は15勝9分け14敗。ラスト4戦は勝ちなしで、9位と低調な順位で終わった。来場者は7022人だった。

 試合後はシーズン終了のセレモニーがあった。クラブの神田文之社長は2年連続で昇格を逃したことを改めて陳謝し「来年こそ結果を出すためにクラブとして努力していく」と強調。霜田正浩監督は選手の努力をねぎらいつつ「勝たせられなかった力のなさと責任を感じている」とし、「それを受け入れてまた頑張らないといけないと思っている」と述べた。
 昇格争いの最後の1枠は鹿児島ユナイテッドFCがつかんだ。勝ち点54の松本山雅は8差をつけられた。