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追い付かれて山雅ドロー 残り3試合で昇格圏と5差に

前半44分、先制点を決める松本山雅の渡邉(右)

 サッカー松本山雅FCは明治安田J3第35節の日、とうほう・みんなのスタジアム(福島市)で福島ユナイテッドFCと戦い、1―1で引き分けた。勝ち点を53とし、順位は4位に上がった。前日に2位の鹿児島ユナイテッドFCが敗れ、昇格圏との差は5となった。

 松本山雅は渡邉が23試合ぶりに先発。前線の中央に入り、トップ下は山口が担った。序盤の相手ペースを耐えて流れを引き戻すと、前半44分に先制点。右の折り返しから渡邉が決めた。後半は守勢に回る時間が長く、PKを献上して35分に追い付かれた。
 今節は3位のカターレ富山と共に4位のFC大阪も黒星を喫し、順位が上がった。首位の愛媛FCは優勝を決めた。
 アウェー戦に訪れた山雅サポーターは約400人だった。次節は18日で、本拠地にYSCC横浜を迎える。

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