赤い羽根共同募金 子供が作った募金箱設置 塩尻市社協

塩尻市社会福祉協議会は11月30日まで、市内3カ所のふれあいセンターや市役所の各支所、店舗に市内の子供が作った募金箱約40個を設置している。
今月1日に始まった赤い羽根共同募金運動に合わせた初の取り組みで、事前に洗馬児童館や、ふれあいセンター東部・広丘でワークショップを開き、子供たちが募金箱に、絵やメッセージを書いた。
ふれあいセンターで300円以上寄付した人には、市社協のイメージキャラクター・しおりんの六面立体パズルを贈る取り組みも始めた。1辺が約2センチのキーホルダー型で、しおりんのシールが張ってある。300個用意した。
市社協の担当・市川渉さん(36)は「手作り募金箱は温かみがあり、目に留まる。募金活動を身近に感じてもらい、寄付をするきっかけになれば」と話している。