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筑北に新そばシーズン あすイベント

今年も提供が始まった坂井の新そば。山で採れた天然キノコを使った限定メニュー(写真)もある

新そばシーズン 旬の味
 ソバの産地として知られる筑北村坂井が、秋の新そばシーズンを迎えた。地元の飲食店・そば処さかいでは20日、新そばの取り扱いを始め、定番の盛りそばなどのほか、今秋に地元の山で採れた天然キノコを使った限定メニューも提供し始めた。22日にはそば処さかいと隣接する直売所まんだらの庄でイベント「第13回新そば祭と秋の収穫祭」を催し、秋の味覚をPRする。

 秋限定メニューの「秋のきのこつけそば」は、キノコを水煮しそばつゆなどをブレンドしたつけ汁で食べるメニューで、キノコ特有のうま味と麺によく絡むアミタケなどの「ぬめり」が魅力という。同様のかけそばもある。
 店長の関森康男さん(39)は今年の新そばについて「収量も多く、色、コシ、風味、どれも申し分ない。山のキノコも間に合った。秋ならではの深い味わいを楽しんで」と話す。
 イベントは午前10時~午後2時で、農産物・果物の特売やきのこ汁の無料提供、手打ちそばメニューの割引提供を予定する。問い合わせはまんだらの庄(電話0263・67・2222)へ。