政治・経済

九州・沖縄の美味ずらり 山形・アイシティ21で物産展

九州・沖縄の多彩なグルメが並ぶ会場。日本産食材の消費拡大を願うポップも掲示している

 山形村の大型商業施設・アイシティ21で4日、九州・沖縄物産展が始まった。初出店の4店舗を含む34店舗がご当地ならではのグルメや伝統工芸品を並べ、初日から大勢の買い物客が目当ての品を買い求めた。10日まで。

 秋の恒例企画で、3階と1階の特設会場で展開。3階では実演販売や試食が充実し、福岡県産めんたいこ、鹿児島県産黒豚角煮弁当、宮崎県のチキン南蛮、福岡県太宰府の名物・梅ケ枝餅といった多彩な味がそろう。1階には沖縄の土産品、サツマイモスイーツ、人気の焼き菓子屋のほか、屋久杉の仏壇や小物も並ぶ。
 日本産食材を家庭で多く味わってもらおうと一部の商品には「食べて応援!日本産」のポップを貼り、応援の機運を盛り上げている。物産展の担当者は「秋恒例で常連のお客さまも多い。各地の特色あるグルメや名産品を楽しんでほしい」と呼び掛けている。午前10時~午後7時(最終日は5時)。