スポーツ

3B体操 世代超え交流 塩尻で県大会

用具の一つベルを持って体操を披露する会員たち

 塩尻市総合体育館ユメックスアリーナで27日、公益社団法人・日本3B体操協会の第13回県大会(同協会県支部主催)が開かれた。会員ら約200人が参加して、同協会が提唱する、ボールなど三つの用具を使う「3B体操」に取り組み、楽しく体を動かした。

 2歳から小学生までとその保護者ら計15人による発表があったほか、会員の70~80人ずつがボールやベルという用具を持って音楽に合わせ体操を披露した。指導者の発表、来場者全員が参加する交流タイムもあった。
 県大会は、会員が日頃の練習の成果を発表し親睦を深める目的で行われ、塩尻では一昨年度にも開いた。無理なく楽しく体を動かすのが特徴だ。実行委員長の内藤文子支部長(80)=茅野市=は「少子高齢化が進む中で世代を超えての生涯スポーツが重要。多くの方の健康作りのお役に立つことができれば」と話した。

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