スポーツ

選手とサポの笑顔広がる ファン感謝デーに1500人

2年ぶりに本拠地で開いたファン感謝デー。約1500人が集まった

 サッカー松本山雅FCは27日、本拠地のサンプロアルウィン(松本市)で、ファン感謝デーを開いた。サイン会や各種レクリエーションで選手と触れ合う機会を用意してファンクラブ会員を迎え、楽しい時間を共有した。

 約1500人が訪れた。憧れの選手が見せる、試合や練習とは異なる素顔に近い柔和な表情が来場者を引きつけた。初めて参加したという松本市の上條直子さん(67)と孫の今和泉圭太君(7)は公式戦と同じピッチに立ったことに感激し、雰囲気を含めて「良かった」と声をそろえた。
 練習場のファンサービスとはひと味違う時間は、選手にもリフレッシュにつながる側面があったよう。安東輝主将は「顔が見え、直接コミュニケーションも取れる」と喜んだ。

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